2016年11月6日日曜日

珈琲 涼蔵(新潟市中央区)

秣川岸通(まぐさかわぎしどおり)って読めない…
東大通を古町から新潟駅方面へ向かって歩き、ドコモの交差点を左折して柳都大橋方面へ。こんぴら通の小路を過ぎて少し行った左側にお店の看板が出ています。
入口は普通の民家っぽいのですが。入っていくと、家の並びに蔵造のお店が建っています。

珈琲と書いてありますが、普通の珈琲はブレンド一種類のみで、他の飲み物や軽食、手作りデザートがリーズナブルな価格で提供されます。
ちなみにコーヒー350円で、アイスのセットで500円でした。

珈琲はペーパーフィルターを使ったハンドドリップ。
少し酸味がありますがまろやかな味だと思います。









2016年10月22日土曜日

カボチャ電車色のバス

最近、中央区でかつて白山前から燕まで走っていた新潟交通電鉄カラーのバスが走っています。
写真は新潟駅万代口のBRT乗り場。
廃線からずいぶん経つので知らない人も多いかな。

実際に走っていた電車は南区の月潟で実際使われていた駅舎がそのまま保存施設となって残っています。
冬季は雪から守るために12月くらいからから3月くらいまでカバーが掛けられていますが。













こちらが実際のカボチャ電車。
1両編成でワンマン運転使用になっていますが、昔は複数編成で車掌さんが乗っていたそうです。

かつて走っていた線路の名残はまだ残っているところがありますが関屋分水を越えた先で路面を走っていたため、痕跡は見つけることができませんが、その手前の青山のイオンの斜め前の高架は電車の線路の名残で、青山駅がありました。
現在の白山神社の学校町側にあるちょっとした広場と公衆トイレのある辺りが終点の県庁前。当時、今の新潟市役所の場所に県庁があったんですね。

2016年10月1日土曜日

みなとぴああたり(中央区)

旧税関の建物は以前通り抜けが出来たと思うんですが、閉まっていたので、横から回り込んで。

開港のイメージって言うと、横浜じゃ赤レンガ倉庫になるんだろうけど、新潟はこれなのかな。
横浜は明治~大正っぽいけど、こちらは江戸チック…
同じ日米修好通商条約で開港(函館・横浜・新潟・神戸・長崎)されたわけだけど、新潟は物持ちがいいというか、そんなに影響を受けなかったから止まってるというか。
県政記念館みたいに明治の県議会の建物や議場が残ってるって事は、物持ちがいいんだという事で。











石造りの第四銀行住吉町支店旧店舗も移設されて残っているし。
2階に上がると和室があったりするんだよね。和室で応接ってのもあったんだろう。
その向こうに佐渡汽船のフェリーが見えます。











こんな風に信濃川の上流に舳先を向けて停泊しているのですが…



















出港時には、そこで切り返して佐渡へ向かいます。

2016年9月25日日曜日

雛の町家(秋葉区小須戸)


旧小須戸町は町屋を活かしたまちづくりを目指してるという事で、古い家が残されたり活用されたりしてる。
町屋カフェが2軒あったのだけど、今年雛の町屋という施設がオープンしていています。
雛の町家 https://www.facebook.com/hina.no.machiya/about/?entry_point=page_nav_about_item&tab=overview
昨日、前を通ったらそぞろ歩いている方もちらほら。

2016年9月19日月曜日

下古町を、ざっと歩いてみた

新潟で「しも」って呼ばれる地域。古町なら下古町、本町なら下本町というのがあります。
信濃川と日本海にはさまれている昔の中心街だった古町、本町の信濃川下流方向に歩いて行ったエリア。
新潟の中心街は万代地区に移っているけれど、昔から住んでいる人には関係ない。商売してる人は人通りが減ったというけど、わざわざ行くだけの目的が失われている事に気付かないと…
先のエントリーで上げた鬼太鼓工房も、そういう状況から盛り上げようってのが店を作った理由の一つ(と何かで見た)わけで。
その中でも下古町は夜の繁華街としてはまだ何とかなってる方じゃないかと思う。以前勤めていた東京の会社で新潟担当の営業が、夜飲みに行くのは下古町が多いって言っていたし。

そのしもでもそういうエリアから先のしもを、さらっと歩いてみました。

吉野活版所と書いてある古い感じの建物。
活版って言う言葉に時代を感じます。活版印刷の活版…印刷所自体、パソコンとプリンターの普及で仕事が減っていて、自治体からの受注が生命線って会社もあるとか聞きます。
何しろ名刺だってパソコンで作ってプリントアウトする会社もある時代ですから。
ここが印刷所として営業してるかどうかはわかりませんが、外観はきれいに保たれていました。











救世軍は、たしか神保町に日本の本部があった気がします。
わたしは、そこ以外で実際の事務所を見たのは初めて。
年末に古町交差点で社会鍋やってますね。



















“新しい味”という看板が新しくない…しかしカレータンメンは食べたことないな。
商店街のそば屋さん。


成人映画館がまだ残っていたのかっていうか、見た感じAVを上映してるのかな?
横浜の黄金町近辺でかもめ座とか光音座というのがまだ営業してた気がするけど…




テーマ決めてぶらぶらしないと、短いブログではまとめきれない感じ。
もうちょっと時間かけてぶらぶらしないとダメな感じですねえ。

2016年9月18日日曜日

甘味 鬼太鼓工房(おんでこうぼう) 新潟市中央区

古町を下の方へ突っ切って下本町市場と交わるところ。その先の交差点を渡ったところにあるお店。横七角って言うところなのかな。道路が交差して全体として四つ角ならぬ七角なんだろ。
古町通りの始まりから左へ日和山方面に行くと、以前紹介したカフェ、日和山五合目があります。
それを横目に直進したわけですが。

お店は普通の家の一階にあるお惣菜やさんチック。側面の壁に食べ物の写真が貼ってあって、正面にはショーケース。その脇をすり抜ける感じで中へ入り、奥の客席へ入ります。
客席の天井は低くて、壁一面が朱色。能面や手彫りチックな木刀、木彫りの額なんかが飾ってある、ちょっと不思議な雰囲気。
ちょうど12時。コーヒーと鬼太鼓包のハンバーグをオーダーして待っていると、コーヒー豆を挽く音とともにいい香りが。
お水はコップと一緒におかわり用という事で、瓶に水を入れたものが1本。

先に出てきたコーヒーは口に含むと香ばしさと程よい酸味でした。奇抜な内装と違って純喫茶で使っているような正統派のカップとソーサーで量も十分。
鬼太鼓包はピタパンの中にハンバーグ、レタス、チーズなどが入ったもので、食べやすい。個人的にはピタパンは温めておいた方が好みかな。

鬼太鼓工房 http://ondecobo.com/

2016年9月12日月曜日

Neve della Lua(ネーベ デラ ルーナ)中央区弁天1

駅前であとは帰るだけな午後3時。バスの時間まで軽くビールでも飲んで…と言ってもお店に入ると長くなりそう。
平日なのでオリーブはやってないし、南口に行くのも面倒。バスターミナルの奥のローソンを突き当たりラマダホテルのレストランも開いていないし石宮公園方面へ歩き、右へ曲がると代ゼミ・楽天地方面の交差点の線路方面の道に沿って細長いお店がありました。
イタリアンレストランのようですが、カフェタイムをやっていて1階はカウンターのよう。お店はホント細長くて、少しへこんで通りに面している壁が短辺で線路に向かって長辺が延びる長方形みたいな形。
入ってみるとバリスタの淹れるエスプレッソが売りのようなのですが、歩いて少し汗が出そうだったし、エスプレッソにはまだ季節的に早いな(おいしいエスプレッソはそのまま飲みたいし)って言い訳をつけてサッポロの新潟限定ビール「風味爽快ニシテ」をグラスで。
喉で飲むビールだね。
1階のカウンターにもビールサーバーがあるんだけど、何故か2階から食品用エレベーターで来た
みたい。
飲み終えて少し時間があるのでマルティーニのスプマンテ。
豊かな風味とパリパリした炭酸を楽しみながら飲む。
軽く30分ほど、カフェタイムで安くなっていたせいで2杯飲んでで800円でした。
カウンターは一人でサクッと飲んで帰るにはいい感じ。
オーナーは有名なバリスタの方(右の写真の人)のようだし、今度エスプレッソ飲みに来ようかな。

Neve della Lua: http://nevedellaluna.web.fc2.com/

新潟市のマンホールの蓋(新潟市・旧白根市)

新潟市は合併した関係で、それぞれの旧市町村の蓋がバラバラなんだと思うけど、普段はあまり気にしてみたことがありません。
たまたま気が付いたものを上げてみます。

新潟市のものは彩色した蓋とそうでないものの2種類。ひまわりの両サイドにチューリップ?
チューリップは新潟市の花です。



旧白根市のものは、単純に市章をあしらったものですね。



2016年9月6日火曜日

上堰潟わらアート(2016年)















上からキツネ、ワシ、アリ、カメレオン、カメレオンの背中から第1駐車場方面、セイウチ、解体中のイカ

2016年9月5日月曜日

わらアート祭り 上堰潟(うわせきがた)公園 (新潟市西蒲区)

上堰潟は角田山の手前に広がるかつての干拓事業から取り残された人工湖です。
新潟平野自体、川の蛇行が繰り返され、その川が運んできた土砂で出来た沖積平野ですから湿地が多かったわけです。その土地を干拓する土地改良事業というのが昭和50年代まで行われていて、この潟は干拓されず逆に調整池として掘り下げられたのだとか。
http://www.niigata-satokata.com/learn/uwaseki/
そこから中央区方面に少し行った所ににラムサール条約に登録された佐潟がありますが、その佐潟に生息する水鳥の生息域を補完する役割も持っているようです。

今回は、そこで行われるわらアート祭りに行ってきました。
http://www.city.niigata.lg.jp/nishikan/about/kankou/wara-art/index.html

本来は9月3~4日の催しのようですが、一日遅れで。(そりゃ、わらで作ったら雨風に弱いでしょうし)
作品は、武蔵野美術大学の学生と市民の協働製作。
武蔵美(むさび)と言えば、多摩美(たまび)はどうなのって話になりますが、多摩美は横浜の元町界隈のお店に作品を何日か展示させてもらうイベントを何年か前からやっていて行きつけのバーでそれを肴に飲んでいたことがあるのですが、美術大学もいろいろ楽しいイベントに関わっていますね。






第一駐車場から行って一番手前の作品はキツネ。その奥がワシです。スケール感、わかりにくいかな。これ、結構大きいんですよ。
大きさはおいおい、他の写真で感じてもらうとして。















次はアリとカメレオン。
奥にさっきのワシとキツネが見えます。アリの下に人が入るくらいの大きさ…












セイウチとイカ、セットだったんだと思いますが、イカの方は分解作業中。
なかなか迫力ある展示でした。実に細かく作りこまれていて、これは今までのノウハウも詰まってるんだろうな…と。来年はさらにパワーアップしそうだなと感じました。

2016年9月4日日曜日

白山神社→上古町→上大川前→八千代橋

まだ残暑が厳しい新潟市。昨日は16時からサッカー天皇杯を観に行くつもりで、かなり早いのですがお昼頃からぶらぶらと。
白山神社は家族連れでお参りの方がちらほら見えるくらい。だって、最高気温34度予想だけどお昼頃にはもうそのくらいはあったでしょ。
写真の通り真夏の青空です。









古町側の鳥居から出て、上大川前通のTHE COFFEE TABLEさんでコーヒーを飲もうと歩き始めたのですが、そういやしばらく前にゲストハウスが出来たってニュースで見たなと思い、古町方面へ。
左側の写真の赤い鳥居から出て信号を渡ると上古町。
古町は、昔の繁華街で、今はひっそりとした佇まい。
以前は日活の映画館があったとか。
東堀の方に松竹や東映、下古町方面に東宝があったらしいけど、今はそんなのは全く無し。
当面休業しますという張り紙がしてある銭湯があったけど、多分再開は難しいんじゃないかな。しかし古い長屋風の貸家は風呂ない所もあるんじゃないかと…


で、しばらく歩くと右側にゲストハウス人参を発見。
古い建物の2階へ向けて階段が続いています。
1階にはスタッフオンリーの引き戸が…
barもやっているけどフードの提供はしてないので持ち込んでってのが、逆になんかいい感じ。
持ち込みフードで盛り上がったりするパターンもあるよね。(他所でそういう事があったな)










目的の場所を確認したので、その先を上大川前通方面へ右折。
本町通りの手前あたりに手作り雑貨のお店を発見。古い建物をそのまま利用してお店にしてる。
昭和の風情ある感じっていうんだろうか。








上大川前通でコーヒー飲んで休憩して、万代シティ方面へ八千代橋の方へ向かうとアルビレックス
新潟の応援看板を発見。手作り感あふれる看板、今まで気が付かなかったな。







八千代橋に上がるスロープの脇の植栽にアゲハチョウが飛んでいました。

2016年8月23日火曜日

秋葉区から中央区方面の田圃の景色

秋葉消防署前から小合方面に行った田圃を突っ切る農道から見た中央区の方。
秋葉丘陵を背に日本海側へ新潟平野を突っ切る感じの風景。
ズームで撮ったからスケール感が無いかな…

2016年8月20日土曜日

フルーツ童夢(新潟市南区清水)

以前ジェラート食べに寄ったんだけど、ホント、フルーツ感があっておいしかったけど、今日は別の買い物。
観光果樹園もやっているんだけど、各種手作りスイーツや漬物、もちろんフルーツの販売をやっていて、今の季節フルーツは桃、梨、ブドウ、それから最近見かけるようになったプルーン。
梨はまだ普通のものでル・レクチェには早い。
入り口を入ると左にジェラートとドリンク。正面にスイーツ関係のショウケース。
その先にフルーツほかの売り場なんだけど、頭上にはブドウの房が…
https://www.facebook.com/fruitdomemomo/

2016年8月18日木曜日

THE COFFEE TABLE Laboratory & Café(新潟県三条市 三条ものつくり学校内)

THE COFFEE TABLEは新潟市中央区の上大川前通にあるお店で、時々利用しているコーヒーの美味しいお店。その新店で三条ものづくり学校の中にあるTHE COFFEE TABLE Laboratory & Caféに行ってみました。
(THE COFFEE TABLE https://www.facebook.com/THECOFFEETABLE.1984 )

金属加工で有名な三条市にある廃校舎を利用したモノづくり拠点で、中はもちろん教室跡。
各教室にはいろんな会社や団体が入っているみたい。
(三条ものつくり学校 http://sanjo-school.net/ )

お店は1階の入って右側。よりシンプルに、奥のLabo部分の仕切(男性がずっと何かやっていた)を除けば期の丸テーブルや折り畳みの椅子、やっぱり折り畳み式のテーブルを利用したカウンターや小型の冷蔵ケースなど、販売用のおしゃれなコーヒー用具もディスプレイの一部になっているようで本当にシンプルでゆったり
したつくり。
外は蒸し暑かったので、冷たいコーヒーをと思ったのですが、以前、上大川前通の店に行ったときにコーヒートニック(だっけ?)というのが気になっていたのを思い出して訊いてみると、エスプレッソをトニックウォーターで割ったもので、メニューにはないけどコーラで割ったものもあるとか。(各600円)
世の中にはティー・スカッシュがあるんだからコーヒ-を炭酸で割るのもありなのかもしれない。しかしコーラは…と思ったのですが、男性のお客さんで結構好きな人がいらっしゃいますよという事でオーダーしてみました。なんだって飲んでみなきゃわかりませんもん。家でやったら気が狂ったかって目で見られそうな気がするし…
泡が落ち着いてから飲んでくださいという事なので、しばし待って飲んでみると、コーヒーの苦みとコーラのなんとなく鼻に抜ける味が混ざった複
雑な味。よく味わうとコーヒー感がほんのり舌の上に残る気がします。甘みはガムシロ代わりって事だね。
有りか無しかっていえば気分転換にたまには有りかねぇという感じでした。

2016年8月17日水曜日

雪町(新潟市中央区)

万代橋のたもと、礎町の先あたりをうろうろしていたら雪町って住居表示を見つけました。
県外の人は雪とう言葉に風情があるなあって思うかもしれないけど、住んでいると鬱陶しいもので、わざわざ町名にするか?と思います。
何だろうねって万代橋方面に少し歩くと、花町駐車場というのがありました。
花町…花街?そんな繁華街ではないし、雪・花とくれば月があるのかねとぼんやり思って、地図を見たらやっぱり月町がありました。
どういう経緯でそういう町名がついたんだろう…