2021年9月23日木曜日

西蒲区 岩室のいちじく屋さん

9時開店だからと言って、9時に行って買えるとは限りません。
既に行列が出来ていて、収穫が少ない日は買えないことも…



 

2021年9月22日水曜日

第33回ふるまち新潟をどり 2021年9月19日(日)12時~14時 りゅーとぴあ劇場

 新型コロナウイルス感染拡大防止対策で16日まで特別警報が出ていた新潟市。無事に予定通り解除され、感染対策をしての開催となりました。

当日は晴天で、観客も予定通りの入りだったのではないでしょうか。

演目は

1. 長唄 越後獅子

2. 清元 玉兎

3. 清元 四季三葉草

4. 長唄 うしろ面

フィナーレ 新潟音頭・新潟小唄

芸妓さんの衣装替えや舞台装置や楽器の演壇の組み換えなどで幕間を長くとる必要があるのですが、お酒を飲んだり歓談したりするお座敷と違い、座っているしかできない劇場では何か趣向を考えた方がよかったと思います。

一方、演者とお客がフラットな位置にいるお座敷と違い、客席の傾斜のある劇場は、足元の動きまでよく見えて、日ごろのお稽古の成果がわかり楽しめました。


1. 越後獅子

立役の角兵衛獅子に志穂、さつき、咲也子の3人。町娘にひろ佳、千笑、梨江、いち弥、ふみ嘉の5人

前半の角兵衛獅子から若侍への変化、後半の角兵衛獅子3人の一本歯の下駄をはいた踊り。最後に町娘5人を加えた晒の波は鮮やかでした。

三味線 植松美名 小千代 岩田喜美子

唄   あおい 竹内あき 和香

笛   藤舎理生

小鼓  菊乃 望月初寿三 美樹

大鼓  藤舎千穂 たまき

2.玉兎

二羽の兎に紅子と結衣

雲に浮かんだ布のかかった月のセットの後ろでもちを搗くシルエットから舞台に出て、なぜかカチカチ山を踊り、最後はまた月へ帰っていく。最初と最後で月の色が変わっているのも気が利いています。

素早く細かい足の運びや火を消すのに舞台の上で転がる振付など、こういう動きもあるんだな。

唄   延子 小りん 千笑

三味線 福豆世 美和 たまき

3. 四季三葉草

翁:あおい 千歳:和香 三番:菊乃

いわゆる踊りとしてイメージするのは面も着けず着物で踊るこの曲でしょう。

あおいさんが翁と言っても面をつけているわけではなく、黒地の着物を着ているだけ。

外連味のない純粋な踊りです。

唄   延子 小りん 結衣 紅子

三味線 福豆世 たまき

上調子 美和

4. うしろ面

元々うしろ面は、踊りの名前ではなく踊りの技術なのではないかと思うのですが、振付の難しさから絶えたと言われたものですから、他にこの技法を使う演目がないので、そのままこの名前になったのでしょうか。

享保三年の四台市山七十郎の振付で大阪沢村座での初演から江戸市村座で演じられていたものが絶え、失われたと考えられていたのですが、文化・文政期の女形 岩井かほ世が晩年に故郷の加茂の芸者衆に教えて残っていたと言われています。

正面は尼僧の衣装、後ろに狐の面をつけ、狐が人間に化けようとする様を体の正面と後ろを使い、スムースに自然に見えるように踊る。

随分以前にテレビニュースで家元が踊る映像をちらりと見た記憶があるのですが、その映像は画質も悪く時間も短いものでした。

この難しい踊りは、あやめ

実に自然にスムースな舞で、玉兎とこの曲の振付は私のイメージする日本舞踊の枠を超えたものを感じました。お見事です。

三味線 植松美名 若春 岩田喜美子

唄   扇弥 竹内あき 稲千代

笛   藤舎理生

小鼓  望月初寿三 望月喜美

太鼓  藤舎千穂


フィナーレの新潟音頭・新潟小唄はこれまでの芸妓さん総出演で、うしろ面終了後に幕を下ろしてセットを片づけただけの短い時間での開始となったので、うしろ面を踊ったあやめは新潟小唄から。

最後に企画・構成・振付・指導を行った市山流家元 市山七十郎さんのあいさつでは、コロナ禍で本番舞台での稽古が十分にできなかったと言われていましたが、日ごろの稽古の成果が十分に出ていたのではないでしょうか。

2021年9月13日月曜日

新潟交通バス3車種

新潟駅万代口

先頭から通常の路線バス、連接バス、観光循環バス(マイケルバージョン) 



2021年9月7日火曜日

かき忠(新潟市中央区古町)のランチ

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため酒類の提供時間が20時までとなって飲食店は大変な時期です。

そんな中、古町へ出かける用があったので、ランチでお邪魔しました。和食のお店です。

注文したのは千両箱弁当(1300円)

注文すると、すぐに食前酒の梅酒、茶わん蒸し、プリン、おしんこが運ばれてきました。お弁当は丸くて中に大きく4つに仕切られ、その仕切りの交点にまた一つ小さめの丸いスペースがあるという器で、その真ん中にはかきのもと。1つには天ぷら(海老2本に舞茸、レンコン、ピーマン)、1つには煮物、1つには刺身(カツオとマグロ赤身が2切れづつ)、1つには俵ご飯と卵焼きに鮭の焼き漬け

一つ一つ量も十分にあり、美味しくいただきました。

かき忠 ふくをよぶ店【公式】 (owst.jp)

カウンターに座ったのですが、椅子の横の壁にNegiccoやRYUTistの写真があるのは、さすが新潟だなと思ったのですが、なぜかBabymetalのCDジャケットが…

万代シティのステージ

新潟総踊り、今年はリモートだっけ…