2016年10月22日土曜日

カボチャ電車色のバス

最近、中央区でかつて白山前から燕まで走っていた新潟交通電鉄カラーのバスが走っています。
写真は新潟駅万代口のBRT乗り場。
廃線からずいぶん経つので知らない人も多いかな。

実際に走っていた電車は南区の月潟で実際使われていた駅舎がそのまま保存施設となって残っています。
冬季は雪から守るために12月くらいからから3月くらいまでカバーが掛けられていますが。













こちらが実際のカボチャ電車。
1両編成でワンマン運転使用になっていますが、昔は複数編成で車掌さんが乗っていたそうです。

かつて走っていた線路の名残はまだ残っているところがありますが関屋分水を越えた先で路面を走っていたため、痕跡は見つけることができませんが、その手前の青山のイオンの斜め前の高架は電車の線路の名残で、青山駅がありました。
現在の白山神社の学校町側にあるちょっとした広場と公衆トイレのある辺りが終点の県庁前。当時、今の新潟市役所の場所に県庁があったんですね。

2016年10月1日土曜日

みなとぴああたり(中央区)

旧税関の建物は以前通り抜けが出来たと思うんですが、閉まっていたので、横から回り込んで。

開港のイメージって言うと、横浜じゃ赤レンガ倉庫になるんだろうけど、新潟はこれなのかな。
横浜は明治~大正っぽいけど、こちらは江戸チック…
同じ日米修好通商条約で開港(函館・横浜・新潟・神戸・長崎)されたわけだけど、新潟は物持ちがいいというか、そんなに影響を受けなかったから止まってるというか。
県政記念館みたいに明治の県議会の建物や議場が残ってるって事は、物持ちがいいんだという事で。











石造りの第四銀行住吉町支店旧店舗も移設されて残っているし。
2階に上がると和室があったりするんだよね。和室で応接ってのもあったんだろう。
その向こうに佐渡汽船のフェリーが見えます。











こんな風に信濃川の上流に舳先を向けて停泊しているのですが…



















出港時には、そこで切り返して佐渡へ向かいます。