2016年6月26日日曜日

田沢農園(ジェラードほか)

国道8号線を新潟市から三条市へ走っていると、いつも気になるお店が代官島あたりにあったので寄ってみました。

この沿線は桃や梨の直売所が多く出ているのですが、ここは何かイートインできそう。
入るとジェラードの冷蔵ケースがあったので、覗くとイチゴのジェラードがおいしそうだったので食べてみました。
シングルで350円。味はおいしいイチゴジャムをそのままジェラードにしたような感じ。
おまけでワン・スプーン別のをつけてくれるというのでヨーグルトクリームを。こちらも歯ざわり良くおいしかったです。

https://www.kenoh-navi.com/maparea/map_sanjo/tazawanouen/

店から国道越しに弥彦方面を見るとこんな感じ。果樹畑をはさんで、その先は中ノ口川。

この辺りは片側一車線の古い国道って感じだけど、長距離トラックの運転手さんなんかが休むスペースもありますが、今はそんなに使われていないかもしれないですね。

2016年6月25日土曜日

ごまどう 湯っ多里館(日帰り温泉)


以前、このブログでも取り上げましたが、改めてあじさいの季節に行ってみました。

この温泉は、湯田上と言って昔からの温泉場として栄えた場所の山の反対側。現在は護摩堂山登山口へ向かう細いトンネルが整備されています。

この季節、湯田上ではあじさい祭りが行われていて、あちこちで幟が立っています。

護摩堂山は小学校の遠足でも行く標高の高くないハイキングコースが整備された山で、越後平野の海側の境、弥彦山や角田山まで一望できます。あじさいはその登山口の駐車場と山頂公園あたりに沢山咲いているとか。

登山口の駐車場もそこそこの台数停められるのですが、手前の湯っ多里館の駐車場の方がずいぶん広いし、ハイキングの行き帰りに施設を利用する人も多いようで、湯っ多里館側の駐車場から歩く人も。どっちにしても駐車料は無料ですし。
駐車場の入り口には謎の狸の像が…

温泉施設へは駐車場側の地元野菜なんかの直売所の手前にあるエレベーターで昇って連絡通路を行くか、そのさらに手前のスロープ状の道路を上がって行くかです。

大体の人はエレベーターを利用しますが、道路を上がって行く途中にもあじさいが咲いています。

エレベーターからの連絡通路を抜けると、温泉を飲める場所があり、その脇にジェラードの販売所。



入口で靴をロッカーに預け、入場券(と貸しタオル券)を自販機で買って受付で靴のロッカーのカギを預けて番号札を受け取って入ります。


そこか左に行くとすぐに荷物入れのロッカー(100円を入れますが荷物を出すと戻ってきます。これは浴室の更衣ロッカーも同じ。荷物が多ければ100円玉2つ持っていきましょう。)

この季節は、受付の奥、入口からまっすぐ行った窓から外に植えてあるあじさいと、それを眺める感じで置かれたネコの置物の先に平野が一望できます。



利用料金は入場料600円で、貸しタオル100円。ただし平日貸しタオル代は無料。

お風呂は、屋内に普通の湯加減のものとぬるめのもの、3連のエステバス、サウナと水風呂、それと平野を一望できる露天風呂が1つ。十分の広さがあります。

更衣室の上に展望スペースがあり、有料のマッサージチェアなんかも置いてあります。

お湯は、先日行った花の湯館では感じられなかった硫黄臭が、ほんのりします。気をつけなきゃわからない程度ですが。



他には無料・有料の休憩スペースに平日限定で夜8時までの仮眠スペース、マッサージ室、簡単な食堂、飲み物やスナック類の自販機。

牛乳は森永のプラスチックキャップの瓶でしたが、上には塚田のフルーツ牛乳も。ただし、紙のキャップを取る器具はありませんでした。

今の季節、お客さんはハイキング帰りの人が多かったようです。

ただ、ハイキングに行くとして、湯田上温泉から山の奥へ入っていくと“クマに注意”の立て看板もあり、今年は全国的にクマの被害が多発していますから、注意は必要でしょう。



帰りにジェラードを食べてみました。

トマトとクリームチーズの2ディップで400円。トマトは、しっかりトマトという感じで意外においしい。クリームチーズは、ソフトクリームと比べて少しチーズかなという感じでした。

2016年6月18日土曜日

新潟市小須戸温泉健康センター 花の湯館(日帰り温泉)


新潟の温泉と言えばイメージ的に越後湯沢に代表される魚沼地域だけど、いろんなところに温泉があります。

新潟市内にもいくつかありますが、この花の湯館もその一つ。

秋葉区はかつて石油の採掘が行われていた土地で、温泉はそれに伴って湧いたもの。でもここがオープンしたのは比較的最近。花の湯館は県道320号線から山の方へ少し登った丘の上に建っています。
アクセスは、JR信越本線「矢代田駅」より徒歩で15分、またはバスで5分ですが、バスはコミュニティバスで本数は多くありません。(矢代田駅より区バス「うららこすど」行きへ乗車)利用者はクルマの人が多いようです。


入口で靴を脱ぎ左側にある下足入れに靴を入れて鍵をかけ、自販機でチケットを買って受付に下足入れのカギを預けます。入湯料はタオル付きで500円、タオルなしが450円。タオ
ル付きのチケットを買うと、ここでタオルが入った袋を貸してもらえます。

湯船は屋内に2つと屋外に一人用のものが一つとサウナ。温泉スペース自体はそれほど広い部類には入らないのでしょう。お湯はあまり熱くありません。

泉質はメタケイ酸含有の中性泉。肌触りがやわらかで、硫黄のにおいは全くありません。

肌がすべすべするのは近所で昔から美人の湯と言われている加茂の温泉と同じ泉質なのかな。硫黄のにおいがしないのは火山性の温泉じゃないからなんでしょうね。



2階には個室貸切の有料休憩所と温泉カフェわかば、無料の休憩所があり、カフェで食事もできます。温泉施設の建物内ですが、カフェのみの利用も可。

休憩所とカフェへは入口正面の階段を昇っていきますが、この会談は吹き抜けになっていて見上げると天井がドーム状のガラス張り。

正面がカフェで左が貸切個室、右が無料休憩所と自販機コーナー。

温泉の脱衣所と自販機コーナーに塚田牛乳(新潟市周辺ではおなじみ)の昔ながらの紙キャップの瓶の自販機があります。紙キャップの牛乳、最近見なくなりました。スーパー銭湯などで見かけるのは
ガラス瓶ではなくプラスチックの容器で、キャップもプラスチックのものってことで、こんなキャップ明けグッズは見かけません。
カラス瓶の方が口当たりがいいしおいしく感じますがなんだか残念なことです。回収して洗って滅菌して再利用…手間もかかるんでしょうね。それに今、普及させようとすると安全性が…って話になりそう。昔と比べて今は人を信用していないというか、自分で責任をとらないというのが当たり前になってきているのかな。



カフェ入り口のディスプレイに豆が入った瓶があったので、コーヒー豆かと思ったら豆腐を作る大豆でした。なかなかのフェイント…






メニューにも豆腐の上にきな粉がかかり、その上にソフトクリーム
が乗り、それに黒蜜をかけて食べる豆腐ソフトがあったりするので、地元の豆腐屋さんが絡んでいたりするのかな。
ちなみに下の豆腐は木綿豆腐ですね。豆腐ときな粉の相性はそれほど悪くないし好みの問題ですが、自分の好みで言えば分けて食べたほうがいいかな。
お風呂上がりで冷ややっこもいいと思います。



店内はテーブルやソファーが程よい感覚で配置されていて、穏やかな音楽が流れています。

6月なので窓の外は緑の杉と竹の林が広がっていました。

2016年6月17日金曜日

gelateria Sorriso (ジェラテリア ソリッソ 南蒲原郡田上町)

新潟県立植物園から県道320号線を田上方面へ。この道路、比較的まっすぐなんですが、アップダウンのうねりが激しい中山間地の道路です。


ごまどう湯っ多里館へ向かって矢代田駅を過ぎ、矢代田小を左に見て少し行くと右側にコテージ風の新しい建物があったので寄ってみました。
なんだろうと中へ入るとジェラード屋さん。
http://www.gelato-sorriso.com/general.php?page=4
信越線の線路わきに建つ二階建てのお店で、二階はまだ工事中。今月下旬に完成予定みたい。
入口にアルビレックスのマットが敷いてあります。どんどん繁盛してスポンサーになってくれないかな…

入ると右にカップ等の冷蔵ケース、正面には笹団子ジェラードなんかの冷蔵ショーケース。その隣にジェラードのケースがあります。
梅酒ジェラードがあったのですが、運転があるのでパス。ミックスベリーとゴマの2ディップ410円をコーンでいただきました。

現在、イートインは一階のレジの左側のスペースと、その先のドアを開けた屋根の下のテラス。
テラスからは信越線の線路が見えます。


Google map : https://goo.gl/maps/2rLhLY2NpsG2

2016年6月13日月曜日

白山さま、ずった。(新潟市中央区 沼垂白山神社)


昨日(平成28(2016)年6月12日)新潟市中央区にある沼垂白山神社の本殿が道路計画に引っかかるというので移動する。それも人力で曳いて動かすというので、行ってきました。何もなければ曳く方に参加したかったのですが、折悪しく足を骨折して治りかけという事で見学のみ。話には聞いたことがあるけど、建物を曳いて動かすというのはどんな感じなんだろうと。

12時から受付で13時開始予定だったので、12時過ぎに沼垂到着。

沼垂と言えば、神社とは少し離れていますが沼垂テラスが話題になっていて、わたしもHoshino koffe & labo
には行ったことがあります。また古くから醗酵の町と言われていて、それに乗っかる形で沼垂ビールが開業し、古くからある今代司酒造、麹を売りに業務展開を始めた峰村醸造など神社の近所に点在しています。
 (沼垂ビール)                        
                    (今代司酒造)

道路計画で神社の本殿が移るのが珍しいかどうかはわかりませんが、沼垂という土地自体は何度も移転を繰り返した土地柄。

神社には1220分頃に着きましたが、三々五々、地元の人たちが集まってきます。入って左側で日本酒の振る舞い酒。そのまま進んだ社務所は結構な人だかりで、わたしは本殿を斜め正面に見る工事現場事務所の下あたりで待ちます。


1時過ぎにお囃子が始まり、待機していた曳き手の人たち(小学校に声をかけたようで、親子連れが多かった)が曳き綱に整列したのが1時半少し前。


世話役のあいさつと注意事項説明の後、掛け声とともに曳き始めると一息で予定場所までの移動が完了。1分かかりませんでした。予定では1時開始で3時終了予定だったのですが、1時半には終了という早業。

始まる前には社殿はすでに新しい基礎に乗っていて、正面の柱をその少し前にある基礎の石まで本当に少し動かすだけなんだろうなとは思っていましたが、想像以上に一瞬で終わり、世話人の人たちもびっくり戸惑っていたようです。一瞬、どうする?的な空気が漂っていましたが、そのまま解散となりました。本当に元の場所から人力で曳いたらそれなりに時間がかかったんでしょうね。

無事に移動が完了して、おめでとうございました。