2016年6月18日土曜日

新潟市小須戸温泉健康センター 花の湯館(日帰り温泉)


新潟の温泉と言えばイメージ的に越後湯沢に代表される魚沼地域だけど、いろんなところに温泉があります。

新潟市内にもいくつかありますが、この花の湯館もその一つ。

秋葉区はかつて石油の採掘が行われていた土地で、温泉はそれに伴って湧いたもの。でもここがオープンしたのは比較的最近。花の湯館は県道320号線から山の方へ少し登った丘の上に建っています。
アクセスは、JR信越本線「矢代田駅」より徒歩で15分、またはバスで5分ですが、バスはコミュニティバスで本数は多くありません。(矢代田駅より区バス「うららこすど」行きへ乗車)利用者はクルマの人が多いようです。


入口で靴を脱ぎ左側にある下足入れに靴を入れて鍵をかけ、自販機でチケットを買って受付に下足入れのカギを預けます。入湯料はタオル付きで500円、タオルなしが450円。タオ
ル付きのチケットを買うと、ここでタオルが入った袋を貸してもらえます。

湯船は屋内に2つと屋外に一人用のものが一つとサウナ。温泉スペース自体はそれほど広い部類には入らないのでしょう。お湯はあまり熱くありません。

泉質はメタケイ酸含有の中性泉。肌触りがやわらかで、硫黄のにおいは全くありません。

肌がすべすべするのは近所で昔から美人の湯と言われている加茂の温泉と同じ泉質なのかな。硫黄のにおいがしないのは火山性の温泉じゃないからなんでしょうね。



2階には個室貸切の有料休憩所と温泉カフェわかば、無料の休憩所があり、カフェで食事もできます。温泉施設の建物内ですが、カフェのみの利用も可。

休憩所とカフェへは入口正面の階段を昇っていきますが、この会談は吹き抜けになっていて見上げると天井がドーム状のガラス張り。

正面がカフェで左が貸切個室、右が無料休憩所と自販機コーナー。

温泉の脱衣所と自販機コーナーに塚田牛乳(新潟市周辺ではおなじみ)の昔ながらの紙キャップの瓶の自販機があります。紙キャップの牛乳、最近見なくなりました。スーパー銭湯などで見かけるのは
ガラス瓶ではなくプラスチックの容器で、キャップもプラスチックのものってことで、こんなキャップ明けグッズは見かけません。
カラス瓶の方が口当たりがいいしおいしく感じますがなんだか残念なことです。回収して洗って滅菌して再利用…手間もかかるんでしょうね。それに今、普及させようとすると安全性が…って話になりそう。昔と比べて今は人を信用していないというか、自分で責任をとらないというのが当たり前になってきているのかな。



カフェ入り口のディスプレイに豆が入った瓶があったので、コーヒー豆かと思ったら豆腐を作る大豆でした。なかなかのフェイント…






メニューにも豆腐の上にきな粉がかかり、その上にソフトクリーム
が乗り、それに黒蜜をかけて食べる豆腐ソフトがあったりするので、地元の豆腐屋さんが絡んでいたりするのかな。
ちなみに下の豆腐は木綿豆腐ですね。豆腐ときな粉の相性はそれほど悪くないし好みの問題ですが、自分の好みで言えば分けて食べたほうがいいかな。
お風呂上がりで冷ややっこもいいと思います。



店内はテーブルやソファーが程よい感覚で配置されていて、穏やかな音楽が流れています。

6月なので窓の外は緑の杉と竹の林が広がっていました。

2016年6月17日金曜日

gelateria Sorriso (ジェラテリア ソリッソ 南蒲原郡田上町)

新潟県立植物園から県道320号線を田上方面へ。この道路、比較的まっすぐなんですが、アップダウンのうねりが激しい中山間地の道路です。


ごまどう湯っ多里館へ向かって矢代田駅を過ぎ、矢代田小を左に見て少し行くと右側にコテージ風の新しい建物があったので寄ってみました。
なんだろうと中へ入るとジェラード屋さん。
http://www.gelato-sorriso.com/general.php?page=4
信越線の線路わきに建つ二階建てのお店で、二階はまだ工事中。今月下旬に完成予定みたい。
入口にアルビレックスのマットが敷いてあります。どんどん繁盛してスポンサーになってくれないかな…

入ると右にカップ等の冷蔵ケース、正面には笹団子ジェラードなんかの冷蔵ショーケース。その隣にジェラードのケースがあります。
梅酒ジェラードがあったのですが、運転があるのでパス。ミックスベリーとゴマの2ディップ410円をコーンでいただきました。

現在、イートインは一階のレジの左側のスペースと、その先のドアを開けた屋根の下のテラス。
テラスからは信越線の線路が見えます。


Google map : https://goo.gl/maps/2rLhLY2NpsG2

2016年6月13日月曜日

白山さま、ずった。(新潟市中央区 沼垂白山神社)


昨日(平成28(2016)年6月12日)新潟市中央区にある沼垂白山神社の本殿が道路計画に引っかかるというので移動する。それも人力で曳いて動かすというので、行ってきました。何もなければ曳く方に参加したかったのですが、折悪しく足を骨折して治りかけという事で見学のみ。話には聞いたことがあるけど、建物を曳いて動かすというのはどんな感じなんだろうと。

12時から受付で13時開始予定だったので、12時過ぎに沼垂到着。

沼垂と言えば、神社とは少し離れていますが沼垂テラスが話題になっていて、わたしもHoshino koffe & labo
には行ったことがあります。また古くから醗酵の町と言われていて、それに乗っかる形で沼垂ビールが開業し、古くからある今代司酒造、麹を売りに業務展開を始めた峰村醸造など神社の近所に点在しています。
 (沼垂ビール)                        
                    (今代司酒造)

道路計画で神社の本殿が移るのが珍しいかどうかはわかりませんが、沼垂という土地自体は何度も移転を繰り返した土地柄。

神社には1220分頃に着きましたが、三々五々、地元の人たちが集まってきます。入って左側で日本酒の振る舞い酒。そのまま進んだ社務所は結構な人だかりで、わたしは本殿を斜め正面に見る工事現場事務所の下あたりで待ちます。


1時過ぎにお囃子が始まり、待機していた曳き手の人たち(小学校に声をかけたようで、親子連れが多かった)が曳き綱に整列したのが1時半少し前。


世話役のあいさつと注意事項説明の後、掛け声とともに曳き始めると一息で予定場所までの移動が完了。1分かかりませんでした。予定では1時開始で3時終了予定だったのですが、1時半には終了という早業。

始まる前には社殿はすでに新しい基礎に乗っていて、正面の柱をその少し前にある基礎の石まで本当に少し動かすだけなんだろうなとは思っていましたが、想像以上に一瞬で終わり、世話人の人たちもびっくり戸惑っていたようです。一瞬、どうする?的な空気が漂っていましたが、そのまま解散となりました。本当に元の場所から人力で曳いたらそれなりに時間がかかったんでしょうね。

無事に移動が完了して、おめでとうございました。

2016年5月29日日曜日

角田浜→カーブドッチ

もうすぐ6月。気温も随分上がってきましたがまだ海に入るには早い感じ。
少し前に角田浜の方にラウンドアバウトが出来たというニュースがあったので、様子を見がてら海を見てカーブドッチへよってこようと出かけました。

角田と言えば灯台


 人影はまばらだけど、気持ちいいかんじ

浜には花が咲いてます


ラウンドアバウトというのはサークル状の交差点で、信号が無いのが特徴。ヨーロッパでよく見られるとか。
寺泊、角田方面から走って来るとこんな感じ。
交差点に侵入する場所の停止線には“止まれ”じゃなくて“ゆずれ”
交差点に進入すると時計回りに回り、出たいとこから左折して出て行きます。

新潟には、ここよし少し前に田上町に出来ていますね。
田上のラウンドアバウトはこんな感じ→










角田のラウンドアバウトからカーブドッチはクルマで5分くらい。
カーブドッチはバラの花が満開でした。




2016年5月25日水曜日

燕市の配水塔

新潟県燕市にある配水塔、高さ31m、幅10mで外壁を綺麗にしたせいで正体不明感が…
何しろテカってますし、近くで見ると結構デカイ。
 国の登録指定文化財です。
※文化遺産オンライン: http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/278330
新潟県内には4つの配水塔が現存しているそうですが、その中では一番新しい(とはいっても昭和13年)もの。
燕市は、洋食器の生産地として栄えた所。
今も製造は盛んで、ツバメ繋がりでヤクルトスワローズとコラボ商品を出していたりします。
かつては地元の人たちの飲み水をここから送り出していたんですね。
水源は信濃川の支流の中ノ口川です。
JR越後線の燕駅から中ノ口川上流方面へおおよそ2Km弱の所にあります。

燕市と言えばラーメン好きな人には背油ちゃっちゃ系の元祖と言われる杭州飯店も。
http://ramendb.supleks.jp/s/4200.html

2016年5月13日金曜日

弥彦公園


弥彦公園はJR弥彦線の終点。
駅の改札から真っすぐ行くと越後一の宮 弥彦神社で、左に行くと弥彦公園。
自然が豊かな公園です。
この季節はつつじの花が満開。芽吹いた緑の木々とつつじの花のコントラストが綺麗。
見ごろは5月中旬から6月という事ですが、今年は少雪暖冬の影響か開花が早いようです。
弥彦村HP http://www.vill.yahiko.niigata.jp/park/main-yahiko.html

2016年5月9日月曜日

八王寺の大白藤(新潟県燕市)

藤の花と言えば、藤色って言うくらい紫と青の中間の色の花を思い浮かべますが、白い花もあるんですね…という事で、昨日、白藤の古木を拝見してきました。
場所は上越新幹線・弥彦線の燕三条駅、北陸自動車道 三条燕ICからクルマで10分くらい。

新潟観光ナビ:
http://www.niigata-kankou.or.jp/sys/data?page-id=9659

休日だからか臨時駐車場の案内がちゃんとされていてスムースに駐車する事が出来ました。  一緒に行った母親曰く、盛りは少し過ぎているのかなという事ですが、十分に沢山の花が開いていて、ミツバチがぶんぶん飛んで花の蜜を吸っています。
八王寺と言いますが、お寺の名前は安了寺というお寺です。
八王寺は土地の名前です。
真宗仏光寺派のお寺で、藤の花はその紋から植えられたという話があるとか。
幹回り約7mで、無数の枝が四方に広がり、その枝張りは東西約30m、南北約20m、高さ約3mだそう。
全ての花が1本の幹から伸びた枝から咲いているのか…
樹齢は350年ほど。大切に守られているんだな。