今日は午後から時々みぞれの降る天気だったんですが、本を買いに行ったついでに気になっていたお店に行こうと沼垂まで足をのばしました。
沼垂地区は町おこしで若い人にスペースを提供している沼垂テラスという商店街(横浜を知っている人なら黄金町あたりのイメージで。但し川沿いじゃないし風俗街跡ではない)が出来ています。
古い建物(黄金町よりさらにキビしい感じの建物です)にいろんなお店やアトリエが入ってる感じ。
http://nuttari.jp/
古町で本を買ってぶらぶら歩き、万代橋を渡る頃にはみぞれが雪に変わっちゃいましたが、メディアシップの前を通り、最初の大きな交差点(流作場五差路というらしい 昔の万代橋はこの辺りからだったとか)を左。万代町を通って沼垂へ向かいます。ラーメン二郎、みぞれの降る中で行列してるし・・・
この道は、とにかく真っすぐ歩きます。古くて長い商店街で、シャッターが閉まっている所が多いです。万代町、天明町、沼垂西。大きな道路に突き当ると、それは栗の木バイパス。
バイパスを渡ると沼垂東。今日の目的地付近です。
渡ると左側に古いお茶屋さんの建物、真っすぐ行くと第四銀行沼垂支店。
栗の木バイパスのちょっと横の道を右に曲がります。
写真のお茶屋さんの建物を背に直進。
2本目の道路を左に行くのが正解ですが、1本目を曲がっても、もちろん修正は効きます。
沼垂テラスは2本の道路の真ん中にある商店街。ただし、1本目を曲がった側は営業していないようなので、建物を眺めたりお寺に参拝したら右に入りましょう。
沼垂は新潟でも古い町で、映画館もありました。
ただ、何回も町が移転していて、歴史に出てくる一番古い沼垂はどこか分らないという話を聞いた事があります。
今日の目的地はHOSHINO Koffee & Laboというお店。
小さいお店で、珈琲が美味しいらしいという情報しかありませんでしたが、調べてみたら沼垂テラスにあるお店だったんですね。(営業日に注意)
https://www.facebook.com/hoshinokoffee.labo
2人席のテーブルが一つと4~5人座れば一杯なカウンターのお店。
カウンターの私が座った椅子は、小学校時代に学校で座っていたあのタイプ。
客席とカウンターの行き来するのは右側のキッチン?を通って行くんだけど、引き戸には『湯』の文字。前は何に使われた店だったんでしょうね。
お腹が減らなくてお昼を食べていなかったのですが、モーニングの紙が立てかけてあったので訊いてみると「2時までやってます。その代りランチ無いんです」との事。
久々にモカ ジャバ(400円)をオーダーし、プラス300円でモーニングも。
常連さんや、やっぱりどこかで情報を仕入れて来たらしい人が次々と訪れます。
少し待って、モーニングが先に。
丸パンを二つに切って、揚げ牛蒡、セロリの漬物、金時豆の煮物、ゆで卵半分。
金時豆は小さい器に入って、その他はそのまま木の板の上に載せられてます。
中々おしゃれな盛り付けで、パンはとても美味しかったです。
これで300円はお得な気がします。
半分ほど食べた後に出て来たコーヒーは、しっかりとした透明感のある味。
ペーパーでハンドドリップ。
後で来たお客さんが、昨日飲んでおいしかったので姉を連れて来たと言って、コーヒーをテイクアウトされいたのも分ります。
古いものと新しいもの、若い人とお年寄りが一緒に街をつくっているような所でしたね。
途中の八百屋さんでは、お店のお婆さんがひとりひざかけに埋もれて店番されていました。
で、お店のお客さんも話題にしていた沼垂ビールへ。
http://nuttaribeer.co.jp/
場所は栗の木バイパスに沿って紫竹山IC方面へ少し行ったところ。今代司酒造とはパイパスを挟んで向かい側。
沼垂の地ビールという事ですが、まだ税務署の許可が下りていなくて、東京都大田区某所でつくったビールを提供中。
手前に飲めるスペースがあります。席は大テーブルが1つにスタンド席が3つ。10人ちょっとは入れるかな。
提供されているビールは3種類。味は、それぞれの特徴を丸くした感じ。
コーヒー飲んでいた時に他の年配のお客さんが言っていた「地ビールは飲みにくい」っていうイメージに反応した結果なのかな。
醸造所として、お店として、いろいろ手探り感がありますね。
3種類がお試しで飲めるセットに勝太郎スティックというのがあって、何かと思ったらビール酵母を使ったスティック型のプレッツェル。ちょっと硬めだけど味もいろいろで楽しかった。
お店も手作り(米の自販機スペースを改造増築したらいい)とか。
右の写真は、沼垂ビールのコースターです。
軽く飲んで、ほんぽーと(新潟中央図書館)で調べ物をして新潟駅まで。
今日のぶらぶらは、こんな感じでした。
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