2016年1月25日月曜日

日和山五合目(中央区東掘通13番町)

昨日のエントリーにあったお店ですが、もう少し詳しく。

金・土・日の11時から16時までしか開いていないんですけど、お店はすごくおしゃれ。

日和山の住吉神社へ上る階段の真ん中あたり(五合目)にエントランスがあります。
入口にテラスがあり、左側には櫓のオブジェと黒猫の風見、船の舵。
中へ入ると左側に椅子、その先に水出しコーヒーのドリッパーがあり、オーダーを受ける小窓のある厨房。正面にはベンチ。その脇に上のフロアへ行くらせん階段と下足置き。中央には円形のベンチ。右側(山頂方面)に書棚やグッズの棚。一週回って入口のすぐ右に薪ストーブと薪があります。
上は何かミーティングをやっているようでした。

喫茶店やカフェというにしてはテーブルで落ち着いてという感じではなく、居心地の良いフリースペースという感じ。
日和山ブレンド(400円)をオーダーすると、ハンドドリップでお入れしますのでという事で、しばらく椅子に座って外を眺めて待ちます。
テイクアウトカップをトレイに載せて持ってきてくれました。
砂糖、ミルクは正面左のスペースにあってセルフサービス。
テイクアウトカップなどを捨てるゴミ入れもその隣にあります。

コーヒーは、くせのない味です。
自家製パン(200円)は次の機会に試そうかな。

2016年1月24日日曜日

万代~みなとぴあ~稲荷町~日和山~下本町~礎町

昨日、ちょっと雪が降っていたけど、ぶらぶら出かけてきました。

今回の起点は万代シティ。NGT48の話題で盛り上がっている町です。
AKBグループが新潟進出という事で、どこに劇場ができるのか。駅南で開発に失敗して寂しい事になっているプラーカであればスペースは沢山あるし、駅からも直結という話をしていた人が多かったけど、誘致に動いた会社の物件になるのは、当たり前の話。万代シティにあるラブラ2の4階のスペースに劇場が出来ました。
あそこは以前何があったんだっけ…ソフトバンクだっけかな?

ラブラ2の前からは、バスセンター2F→伊勢丹→ビルボードプレイス→ビルボードプレイス2→信濃川のやすらぎ堤と信号なし、屋内多めで移動。
やすらぎ堤に出て万代橋を見ると…やめとこうかなという気にもなりますが、変わりやすい天気だし、基本晴れ男の自分を信じて万代橋へ向かいます。

今日の第一目標は、稲荷町の湊稲荷神社にある珍しい狛犬を拝見する事です。
なので、万代橋の下流側の歩道を渡りたいので、やすらぎ堤から万代橋をくぐり、メディアシップの側から橋に出ます。
メディアシップは、新潟日報社の本社社屋で、最上階には展望フロアがあったり、レストランが入っていたり、アルビレックスの展示室があったり、カルチャー教室をやっていたりと、何かとお世話になる事もある所。
橋への階段を上りきると右側の橋の欄干に着物の切れの上から針金が巻いてあって、何かと表を見たら国交省の道路工事の看板でした。
そのまま針金を巻くと欄干に傷が付くってことでしょうが、細やかな気遣い。しかし着物の切れか。小粋な感じですね。

橋を渡りきると気になっていたカフェがあるのですが、時間は11時ちょっと前でCLOSEの看板。まずは、みなとぴあを目指して右に曲がります。
みなとぴあへは信濃川沿いをひたすら下り。
とりあえず、休憩。笹団子で有名な田中屋本店のみなと工房に寄りました。
コーヒー飲もうと思ったのですが、ついつい和菓子にも目が行って、柏餅に苺が乗ったやつ(名前忘れた)200円と、チョコレート大福180円も一緒に…2階のガラス張りのイートインスペースでいただきます。和菓子も期待通り美味しかったですが、寒かったせいもありコーヒーの体に染みる事…美味しかった。
(写真は柏餅に苺が載ったヤツ)

店を出て下流へ歩くと、イカ釣り漁船や巻き網漁船、海底掘削船が停泊中。
反対岸の先には佐渡汽船のターミナルが見えます。

少し歩いてみなとぴあへ到着。
みなとぴあは新潟市歴史博物館を中心とした歴史的建造物のある所。http://www.nchm.jp/contents04_shisetsu/04index.html

敷地内には旧第四銀行住吉町支店が移築されていたり、旧新潟税関が移築されていたり。
お昼少し前で、旧第四銀行住吉町支店の1階に入っているカーブドッチのレストランにはちらほらとお客さんが見えます。
ワイン飲みたいなという気持ちを抑えて、銀行の建物の中を見学。
中2階に大金庫、2階に応接室、奥には和室が二間もありました。
石作りの立派な建物。

その先には明治2年に建てられた瓦屋根石作りの倉庫。
左斜め後ろに歴史博物館、斜め右に旧新潟税関の建物があります。
この税関は、唯一当時の建物が残っている所だそう。
白山神社の隣にある新潟県政記念館は、明治時代に建てられた県議会で唯一残っている建物という事ですから、明治フェチにはお勧め。

旧税関を通り、門を出て右折。少し行くと湊稲荷神社への矢印看板が出てきます。
湊稲荷神社は日本で唯一(ということは世界でも唯一?)高麗犬が回せる神社ですって、読んだだけでは想像がつかないかもしれません。高麗犬の中に軸が通っていて、左右に回せるようになっているんです。
なぜ回るようになっているかというと、江戸時代に遊女たちが、船乗りが乗った船の足止めを願って西風に吹いてもらいたいと夜中に油揚げを持って神社の高麗犬の口を西に向けて回したと言い事だそう。元々軸なんて無かったろうから、回すの大変だったろうな。
今は男性は右側、女性は左側の高麗犬を回して願をかけるそうです。写真は右の高麗犬の足元。
稲荷神社ですから、当然キツネ様もいて、そちらには足止めのひもを結んで願をかけるそう。

そのまま真っすぐ進んで左側に金比羅神社。こちらの狛犬には、はっきり、「足止め狛犬」と書いてあります。
金比羅様って、航海安全の神様じゃなかったっけ?
船乗りも参拝に来ただろうし、この狛犬見てどういう反応したんだろ…なんて想像をしてしまいます。








さて、この先はどうしようかと思いながら歩いていると、そういえば日和山にカフェがあるって聞いたなと思い、日和山方面へ…といっても場所も知らないんですけどね。ぶらぶら歩きですから、行き着けなければ行き着かないでOK。町の雰囲気を感じながら歩くのが楽しいのです。

日和山と言えば海という事で、海の方向へ歩きます。
小学校の脇を通り、日和山の駐車場へ出て、海を眺めると期待通り日本海の荒波。夏に行った突堤が波を被っています。
そう、新潟県民にはお馴染み「海は荒海、向こうは佐渡よ」の世界です。

家の間の細い小路の階段を下っていくと、お稲荷さんの横へ出ました。
北前船で運ばれた出雲石で造られた狐像だそうですが、風雪にさらされて、崩れてきてしまっています。しかし、そういう由来であれば修復も難しいでしょう。せめて覆いをかけてあげられればいいのですが…







カフェを探しながらも、ぶらぶら古町方面を目ざいて歩くと、“新潟港水先案内水戸教発祥地”という塔が見えたので、そちらに向かいます。
水戸教というのは宗教じゃなくて、水先案内の事だそう。
見上げると鉄製の柱に横棒を通し、〆縄を張った鳥居が見えました。
これが日和山で、標高は12.3m…って山か?まあ形は山かも。頂上には住吉神社。








この五合目にあるのが探していたカフェ「cafe日和山五合目」でした。
http://www.hiyoriyama5.com/
すごくおしゃれなカフェで、エントランスにはネコ形の風見や船の舵。


入口を入ると右に薪ストーブが燃え、正面はらせん階段で上の階には靴を脱いで上がるよう。テーブルらしいテーブルは無く、椅子と円状のベンチ。オーダーは小窓越しに行います。
小窓の脇には水出しコーヒーの器具があって、コーヒーを抽出中。
コーヒーは日和山ブレンドとお勧めのブレンドが400円。自家製パンが200円。
日和山ブレンドをオーダーしてお金を払い、しばし待ちます。
テイクアウトカップで出された日和山ブレンドはくせの無い味でした。
コーヒーを飲みながらしばらくまったり。
13時を回っていたので、そろそろどこかで食事をしようと店を出ました。

店を出て少し行くと古町方面と下本町市場方面の矢印看板が出ていました。どちらへ行こうかなと迷いましたが、今回は下本町市場方面へ。
市場の通りには所々でビニールシートで囲って屋根まで付けた露店が出ています。
その中でビデオカメラの片づけをしている人たちがいて、腕を見るとuxの腕章。テレビ局の取材があったようです。
「ホクセイマート」というお店の前で、見ると今月末で閉店の貼り紙。多分地域の人に愛された地元のスーパーなんだろうな。

その辺りをぶらぶらしながら万代方面を目指します。
こんぴら通りというのを斜め前に見つけて、その通りへ入ると「地酒防衛軍 吉川酒店」というPOPな看板のお店。
通りの出口には金比羅さまがありました。

今回のぶらぶらは、この地図あたりをみると見当が付きます。行き当たりばったりなので、お勧めルートにはなっていませんが。
http://www.niigata-cityguide.com/course01.html

真っすぐ行くと見慣れた通り。礎町へ出ます。
行きにしまっていたお店が開いていて、そこで遅めのランチを食べます。
スペシャルランチ800円は、ミネストローネとキッシュ、クリームコロッケ、キャベツと人参のサラダにアツアツふかふかのベーグルにコーヒー付き。(ベーグルとライスが選べます)
コーヒーは、コーヒーメーカーで。
Cafe Eigetu Dou
http://www.eigetudou.com/
外から見えるのは外国語のメニューですが、中では奥様達が子育ての話で談笑中。中のメニューは普通に日本語です。
店の中はクラッシク音楽が流れるお店。バックパッカー向け的な本や外国語の本も置いてありますが、このビルの上にゲストハウスがあるんで、そういう人向けのメニュー表示なのかも。

外へ出ると、雪はすっかりやんでいました。万代橋を渡り、ぶらぶら新潟駅まで帰ると3時前。
今回はこれで帰ります。

2016年1月20日水曜日

雪(新潟市南区)

一昨日ひとしきり降った雪。昨日のそれなりに除雪をしておいたんだけど、今朝には除雪車が出動するくらい積もりました。
風も強く、時折あられが降る天気ですが、意外と気温は低くなくて屋根の雪がぽたぽた。

新潟市南区の町中は人が少なくて自動車で移動する人が多いので、人の住んでいない所は雪が積もったまま。
左のバス停に泊まるバスも、一日に何本あるか…
この調子じゃ、バスを待つ事も大変だ。きっと乗る人も少ないんだろうな。







蔵造りの家の屋根はこんな感じ。
雪が溶けてぽたぽた。
あ、この蔵は前回UPしたところと違って、正統派ですね。








路面の状況からして、気をつけないとハンドルを取られそう。
急ハンドルでブレーキかけると簡単にドリフトしますから気をつけて。












町屋造りの屋根は、雪が道路に落ちないように道路側への傾斜がありません。
以前聞いた話では町屋造りは道路側に庇が出ている所が多いのだとか。雪が固まって落ちてくると下手したら死にますからね。何日かかけて圧縮され、凍みて固まった雪が屋根から落ちて来て直撃したりすると…
雁木作りの所では気にする事は無いかもしれませんが。

しかし、雪が無いねって言っていたのに一晩で一気に雪景色。
さすが新潟です。




道路に面していて、入口と道路の間に余裕がない家ではこんな風に板をサッシに立てかけます。
除雪車がよけた雪の圧力で引き戸が開かなくなったりガラスが割れかね無いのです。

2016年1月17日日曜日

蔵の屋根の雪

昨晩、早い時間は結構雪が降っていたんだけど、深夜から朝にかけてはあまり降らなかったみたい。気温も少し上がって、雪が溶けて屋根や木の枝からぽたぽたと。
ぼんやり歩いていると冷たい滴が頭の上にかかったり…

散歩途中の蔵の屋根の雪もだいぶ溶けたみたい。

しかし蔵の“繁”の文字、いい加減な感じが中々いい。
蔵って、ステータスみたいなもんだったろうから、ちゃんとしているところが大半だと思うけど。

2016年1月15日金曜日

アグリパーク内 農家レストラン 米どころん

ちょっと親を連れて出かける用事があって、雪が積もる中西区の方までクルマでお出かけ。
普段40分かからない所が積雪のせいで倍以上かかるという…まあ、読んでたんですけどね。

で、お昼を食べる事になったんだけど、雪で足元も悪いしクルマ置いてすぐ入れる所で、あんまり混んでいない所にしようという事で思いついたのが以前自転車の時に入り損ねたアグリパークの中のレストラン。
http://www.niigata-aguri.com/facilities/facilities8.html
メニューは、もっとあります。
食事の後は直売所で野菜や加工品が買えますし。

クルマで新潟駅方面からは国道8号線を三条・長岡方面へ。南区に入り、上塩俵交差点を北部工業団地方面へ左折。鷲の木大通川の橋を渡った先の信号を右折。手前にある農業活性化研究センターの入口をスルーしてちょっと直進。ちゃんと看板が出ています。

バスだと新潟交通 路線番号:W70(大野・白根・潟東営業所行き)
新潟駅前~「青山」にて乗換え→「上塩俵」下車 徒歩約20分
※ダイレクト便(新潟駅前 起終点)も有り。
だけど、雪がある季節はお勧めできません。

http://www.niigata-aguri.com/access/

ついて、クルマを降りると、ちょうど白鳥がコウコウと啼きながら田んぼの上を飛んで行きました。
周りは田んぼですからね。

で、私が今日食べたのは『温玉タレかつ丼』小鉢と根菜の味噌汁が付いて890円。
ご飯とみそ汁はお代わり自由です。
丼の下のお皿が大きくて思わず写真を撮ってしまいました。
2枚のカツを半分に切って乗せています。個人的には、カツはもう少し小さくてもいいかな。

母親は野菜ときのこのあんかけうどんで、そちらモノボリュームたっぷり。(しかもご飯ついてるし)

自販機で食券を買うのですが、係りの人が付いて使い方を案内してくれます。

2016年1月9日土曜日

沼垂あたり HOSHINO Koffee & Labo 、沼垂ビール

今日は午後から時々みぞれの降る天気だったんですが、本を買いに行ったついでに気になっていたお店に行こうと沼垂まで足をのばしました。

沼垂地区は町おこしで若い人にスペースを提供している沼垂テラスという商店街(横浜を知っている人なら黄金町あたりのイメージで。但し川沿いじゃないし風俗街跡ではない)が出来ています。
古い建物(黄金町よりさらにキビしい感じの建物です)にいろんなお店やアトリエが入ってる感じ。
http://nuttari.jp/

古町で本を買ってぶらぶら歩き、万代橋を渡る頃にはみぞれが雪に変わっちゃいましたが、メディアシップの前を通り、最初の大きな交差点(流作場五差路というらしい 昔の万代橋はこの辺りからだったとか)を左。万代町を通って沼垂へ向かいます。ラーメン二郎、みぞれの降る中で行列してるし・・・
この道は、とにかく真っすぐ歩きます。古くて長い商店街で、シャッターが閉まっている所が多いです。万代町、天明町、沼垂西。大きな道路に突き当ると、それは栗の木バイパス。
バイパスを渡ると沼垂東。今日の目的地付近です。
渡ると左側に古いお茶屋さんの建物、真っすぐ行くと第四銀行沼垂支店。
栗の木バイパスのちょっと横の道を右に曲がります。
写真のお茶屋さんの建物を背に直進。

2本目の道路を左に行くのが正解ですが、1本目を曲がっても、もちろん修正は効きます。
沼垂テラスは2本の道路の真ん中にある商店街。ただし、1本目を曲がった側は営業していないようなので、建物を眺めたりお寺に参拝したら右に入りましょう。
沼垂は新潟でも古い町で、映画館もありました。
ただ、何回も町が移転していて、歴史に出てくる一番古い沼垂はどこか分らないという話を聞いた事があります。

今日の目的地はHOSHINO Koffee & Laboというお店。
小さいお店で、珈琲が美味しいらしいという情報しかありませんでしたが、調べてみたら沼垂テラスにあるお店だったんですね。(営業日に注意)
https://www.facebook.com/hoshinokoffee.labo

2人席のテーブルが一つと4~5人座れば一杯なカウンターのお店。
カウンターの私が座った椅子は、小学校時代に学校で座っていたあのタイプ。
客席とカウンターの行き来するのは右側のキッチン?を通って行くんだけど、引き戸には『湯』の文字。前は何に使われた店だったんでしょうね。

お腹が減らなくてお昼を食べていなかったのですが、モーニングの紙が立てかけてあったので訊いてみると「2時までやってます。その代りランチ無いんです」との事。
久々にモカ ジャバ(400円)をオーダーし、プラス300円でモーニングも。
常連さんや、やっぱりどこかで情報を仕入れて来たらしい人が次々と訪れます。
少し待って、モーニングが先に。
丸パンを二つに切って、揚げ牛蒡、セロリの漬物、金時豆の煮物、ゆで卵半分。
金時豆は小さい器に入って、その他はそのまま木の板の上に載せられてます。
中々おしゃれな盛り付けで、パンはとても美味しかったです。
これで300円はお得な気がします。

半分ほど食べた後に出て来たコーヒーは、しっかりとした透明感のある味。
ペーパーでハンドドリップ。
後で来たお客さんが、昨日飲んでおいしかったので姉を連れて来たと言って、コーヒーをテイクアウトされいたのも分ります。

古いものと新しいもの、若い人とお年寄りが一緒に街をつくっているような所でしたね。
途中の八百屋さんでは、お店のお婆さんがひとりひざかけに埋もれて店番されていました。

で、お店のお客さんも話題にしていた沼垂ビールへ。
http://nuttaribeer.co.jp/
場所は栗の木バイパスに沿って紫竹山IC方面へ少し行ったところ。今代司酒造とはパイパスを挟んで向かい側。

沼垂の地ビールという事ですが、まだ税務署の許可が下りていなくて、東京都大田区某所でつくったビールを提供中。
手前に飲めるスペースがあります。席は大テーブルが1つにスタンド席が3つ。10人ちょっとは入れるかな。
提供されているビールは3種類。味は、それぞれの特徴を丸くした感じ。
コーヒー飲んでいた時に他の年配のお客さんが言っていた「地ビールは飲みにくい」っていうイメージに反応した結果なのかな。
醸造所として、お店として、いろいろ手探り感がありますね。
3種類がお試しで飲めるセットに勝太郎スティックというのがあって、何かと思ったらビール酵母を使ったスティック型のプレッツェル。ちょっと硬めだけど味もいろいろで楽しかった。
お店も手作り(米の自販機スペースを改造増築したらいい)とか。
右の写真は、沼垂ビールのコースターです。

軽く飲んで、ほんぽーと(新潟中央図書館)で調べ物をして新潟駅まで。

今日のぶらぶらは、こんな感じでした。

枡幸酒店

以前からクルマで前を通って、いろんなお酒がありそうだなと気になっていたお店。
新潟バイパスの桜木インターから和合線を市役所方面に走って、女池の交差点を越えてすぐ左側。

焼酎の種類が豊富。仕方ないけど、売り切れの札も。
「森伊蔵」とか「百年の孤独」が普通に並んでいる酒屋さんは初めて見た。
お勧めは「はげあたま」
それ買ってお祝にあげようかと思ったけど、何かと問題になりそうなのと、これからまだ寄る所があるのとで次の機会にすることにしました。
商品のカタログをいただいたんだけど、ホントいろんなお酒がある。
しかし、焼酎の名前ってフリーダムだよな。「はげあたま」もそうだけど「明るい農村」、「農家の嫁」、「悪魔の抱擁」、「元老院」、「したごころ」…聞いても焼酎だなんて思わないでしょ。「問わず語らず名もなき焼酎」ってのは最後に“焼酎”って入ってるから分るけどさ。
出てからドアにロマネコンティのチラシが貼ってあったけど、あれをチラシ見て買う人はいないんじゃないかな…
そりゃ限定だろうけど、125万円(税別)だよ。

KONA SNOW Coffee Roasters (新潟市中央区出来島 10:00~18:00水曜定休)

近所に用があったのでふらりと寄ってみました。
県道1号線からは出来島変電所前を女池インター方面へ行くと右前方に壁にMINIが張り付いている建物(MINIの新潟販売店)が見えてきますが、道を挟んで斜め手前。

しかし、あのMINI、落ちてこないんだろうか。まあエンジンや内装とか、外観以外はみんな取ってあるんでしょうけどね…
出来島変電所前のバス停を降りて歩いて10分はかからなかったかな。



お店の外観はこんな感じで、うっかりしていると通り過ぎてしまいそう。
カウンターの前にソファーセットが1つと道路側に向いたカウンターになん席かくらいの小さなお店です。
名前からしてハワイアンコナのお店かと思ったのですが、確かにお勧めはコナではあるものの、
コピ・ルアックでしたっけ?動物のフンに混じった珈琲豆。あれが1杯1,500円(税別)でメニューに載っていました。

私はコナを久しぶりに飲んでみました。税込540円と、ハウスブレンド倍の値段ですが、その価値はあったと思います。
口に含むとコナの柔らかい香りの後に、フルーティーな酸味が広がります。
浅煎りですから、香りはそれほどありませんが、口の中で楽しむコーヒーでした。
ハリオのドリッパーを使ったペーパーのハンドドリップ。

自家焙煎で、豆の販売もしています。
http://kona-snow.com/

2016年1月6日水曜日

雪国のお寺の雪構え

今年は暖冬で、新潟市内には雪のかけらも見当たりません。
ただ、いつ雪が降っても大丈夫なように木々を縄で囲む雪囲いは準備万端。除雪器具もスタンバイ完了しているようです。

そういうのは大体みんな映像で見たりしているものですが、お寺の本堂の前にこのような者を準備する所もあります。
そう、本堂の屋根に積もった雪が参拝者に当らないように三角形の屋根をつけているのです。

これは新潟市内のお寺ですが、雪が降り積もるというのは、いろんな事を考えて対応しなきゃならないという話ですね。
それがまた季節感を演出するという事はありますが。





(追記)
で、雪が降るとこうなります。
墓地方面は除雪不能(下手に除雪して、その圧力がかかって墓石が倒れたら一大事かも)


















雪は溶けてきていますが…

2016年1月4日月曜日

お正月の風景

三が日も終わり、カレンダーの関係で今日から仕事始めの方も多かったと思います。
私は、全くの寝正月で「痩せろ」と言われる始末で…
ちょっとぶらぶらしてるくらいでは痩せようがないし、新潟の冬は天候不順で、いくら暖冬とはいえ外で運動というのは厳しい。スキー場にでも行けばいいのでしょうが…

お正月に町をぶらついていて、こんな風景を見つけました。
私が小さい頃は、どこの家でも台所に塩引き鮭を一尾吊るして、切り分けて食べるという風習があったのですが、家ではやらなくなって久しい。何しろ正月でもスーパーで買い物が出来ちゃうからってのもあるし。

大根と鮭を吊るし干しています。
農家の直売所に行くと大々的にやってましたけど、普通の家で続けている所もあるんだなと。
きっとお年寄りがやってられるんでしょう。
伝統として続けて欲しいなと思うのは私の勝手。
だって、うちではやっていないんだから。
でも、やっぱりこういう光景が失われて行くのはさびしいと感じてしまいます。

狛犬

初詣で神社へ行くと狛犬が一対あります。
何とはなしに、みんな同じ感じなんだろうと思っていたんですけど、神社や地域によって違うようで
す。

気にした事は無かったんですが、あれ?と思ったのは弥彦神社に詣でた時。
スリムでシュッとした狛犬がお社の入り口にあるのを見て。

弥彦神社は越後国一宮。新潟では一番格の高い神社とされています。
読みは、一般に村の名前と同じ「やひこ」ですが、正式には「いやひこ」だそう。
創建年代は不詳とされていますが、万葉集にも登場する由緒ある神社。
大正時代に大火で焼け、再建されて昨年で100年。
それを記念して、いろいろな行事が行われていました。

新潟では菊祭りでも有名な神社。
最近では新潟最強のパワースポットという言われ方もするようです。http://www.oyahikosama100nen.com/index.html


白山神社は、新潟総鎮守。
近所にある新潟市役所の場所には以前、新潟県庁があり、新潟交通電鉄の始発駅がありました。
大鳥居の先に続く古町通は、昔の繁華街ですが、今はすっかり静かな通り。

創建年代は延喜年代とも寛治年代とも伝わりますが、こちらも2度の火災により旧記が失われているそうです。

こちらの狛犬は、形としては慣れ親しんだイメージ通りなのですが、色合いが他と違っていますね。

www.niigatahakusanjinja.or.jp/

新潟市南区の白根神社にある狛犬。
写真では分りにくいですが、四角く切り出した石の面を上手く使った感じ。

創建年はホームページに記されていませんが、上杉家家臣により勧請されたという事ですから戦国時代でしょうか。

http://shirone-jinja.com/










狛犬は想像上の動物ですから、多種多様なものがつくられて当たり前。
ただ、一対置かれ、口が左右で阿吽の形になっているというのが共通点でしょうか。
石作りになったのは鎌倉時代以降という事です。

2016年1月1日金曜日

あけましておめでとうございます

横浜から新潟へ帰って来て1年になりました。

随分長く新山下や中華街あたりをぶらぶらしていたので、久しぶりに帰ってきた新潟にまだ馴染み切っていない感じです。
会社勤めをすればまた日常が流れて行くのでしょうが、いろいろ考えてゆっくり・のんびりしています。

いままでなんとなく過ごしてきた事を一度見直して新しい一年を過ごせればと考えています。
今年もよろしくお願いします。